うさぎの心は秋の空

不安定な心の備忘録。自分のココロのことやペットのことなど。

幼少期と母

何故、自己肯定感が低いんだろう?

自分を認められず、満足できないのだろう?

 

自己肯定感が低い人、自己受容ができない人は成育歴に問題があると良く言われる。

自分自身は虐待を受けて育ったとは思っていない。

言う事を聞かないと引っぱたかれたりはしたけど、

痣ができる程執拗に叩かれたり、殴られたり、ではない。

ただ、毎日怒られてたなとは思う。

自分も母になって分かったけど、子供のエネルギーって半端なくて、

うるさいし、言う事聞かないし、

毎日毎日何かしら怒られても仕方ない、と思ってるし、

それで母を恨むとか、虐待だったとかって思いもない。

 

ここまでで何かおかしいところあったかな!?

 

いつの頃からか、「何を言っても無駄」「言っても分かってもらえない」

と言う思いは抱えていた。

 

きっかけは何だろう?

多分これって言う大きなきっかけは無いと思う。

小さいことの積み重ねだと思う。

 

例えばお菓子だとか玩具だとか、ペットだとか、

何か欲しいと言っても「ダメ」ばかり。

 

『お昼何食べたい?』「●●!!」

『え、また?』『そんなんでいいの?』「...。(じゃぁ聞くなよ)」

それで聞かれても何も分かんなくなって答えられなくなり、

それでちょっと怒られたり

ってのは小さい時によくあったな~って記憶に残ってる。

 

自分で書いてて、

本当小っっっっっさいことだな

と(笑)

 

あんまり覚えてないけど、

物心ついた時には、何か親と話すのが苦手になった。

進路のこととか、何か話さなきゃいけない、しかもでかいことの時は

かなり気合入れて、精神統一してからでないと話せなかった。

 

何で?

こんな小っさいことの積み重ねがトラウマ的な感じになったのか!?

 

親のことは嫌いじゃない。

感謝してる。

でも未だに気軽に、心穏やかにリラックスして何でも話せる感じではない。

実家に行くの嫌じゃない。むしろ頻繁に行ってる。

何でだ?

 

私も母になって、自分の母ともっと気軽な関係になりたい、

今まで希薄だったのを埋めたいと思ってはいる。

でもなかなか進まない。

同じ「母」になってからは多少話せるようになったけど、

自分の理想とは遠い。

 

何でなんだ?

 

この辺に私の人間関係が苦手なところ、

自己評価や自己受容の問題が絡んでるのかな?

 

私の両親は仲が良い。

子供の頃、両親が仲良すぎて、自分は入っていけないと寂しく思っていた。

父が帰ってくると、今日の出来事や仕事の話かな?

当時の私には難しくて何を話してるのか分からなかったけど、

よく両親で会話をしてた。

そりゃ母だって1日子供の相手してたから、

話が通じる大人同士で話したいのは分かる。今なら。

私が高校に行くまでは仕事辞めて専業してたから、

余計に大人同士で話したかったんだろうなと思う。

私は寂しかった。

 

「お姉ちゃんなんだから」「女の子なんだから」我慢させられるのも嫌だった。 

寂しかったなぁ

 

いつから喋らなくなったんだっけ?

 

成人してから、私がトラブルを起こした。

両親は全力で助けようとしてくれたし、実際に助けられた。

その時、すごく自分は大事にされてる、愛されてると分かった。

分かったんだけど....

30にもなってまだ甘えたい、素の自分をわかってもらいたいと思う時がある。